カテゴリ:ぜんごぜんご 三字( 14 )

担板漢

担板漢=板を担いで歩く男、おれはといい、おれはだからと云う、そういうあなたです、五体満足が杖を引く不合理、歩くのに歩き方を思う愚かしさです、だれでもやっている、こいつを免れるのは容易じゃない。理想を云いながらキムジョンイル、中国の外交のようにはた迷惑、アッハッハなんとかして下さいってね。

 だから死んだらわし戒名なんかいらない、なんにも付けないでくれ。
 そんじゃま棺桶に担いで行って下さい、重たそうだって鬼も笑う。


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画像  「いろは」 「一二三」 
竪一行双幅

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by tozanji | 2005-05-11 00:00 | ぜんごぜんご 三字

貪瞋癡

貪瞋癡=三毒という、これなに仏教の一番の敵ですか、塗毒鼓という太鼓を叩くと雲散霧消するという故事ーお経にあるそうです。むさぼりいかりしれもの、はいそれを為すはあなた一人です、あなたさえいなければ万事OK。死んじまえばいいかって、生きながら死ぬイコール100%生きの方法があります。練炭火鉢抱えたら、もういっぺん生まれ変わってやり直しです。

 皆由無始貪瞋癡といって、生まれ変わり死に変わりして、善因善果を積んでようやくに仏になれると聞きましたが。
 そんなことないんです、生まれたときはまっさらの仏、だれあって如来、七歩歩いて天上天下唯我独尊です、心意識念起念滅、ぽっと出ぽっと消える、それをただそのまんまにしときゃいいんですよ。急転直下します。


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画像 上越新幹線・長岡駅にたたずむ良寛さん/取材しました・Sep.2005:Kuroco
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by tozanji | 2005-05-10 00:00 | ぜんごぜんご 三字

作麼生

作麼生=そもさん何かと聞く中国のスラングなんですが、頭や口先ではない、全身全霊プラスあるふぁの回答をと促す、そういう響きがあったんです。さあそもさんか道え、一生にいっぺんだけ答えて下さい、でなきゃただのかす。

 かすであるという、いっぱしのものであるという、おれはという、あるいは練炭火鉢の自殺という、みんな同じこったと老師は云いますが。
 作麼生を知らないんです、自分を観察しない方法、自分=心は一つ、一つが一つを省みること不可能事、この単純な理由のゆえに、時代環境などに拠らないんです、これを知る、いつでもだれにでもできます、ほんとうに救われるんです。

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by tozanji | 2005-05-09 00:00 | ぜんごぜんご 三字

喫茶去

喫茶去=むずかしい話は抜きにして、お平らにお茶でも召し上がれという意味じゃないんです。喫茶去以外に仏法としてまるっきりないことを知る、仏教としてなにかあると思い込んでいた、そやつが外れるんです、そうですよ最終兵器、喫茶去です。あなたという拠点が去るんですよ、雷どっかん三日耳を聾するんです。

 飯を食ったら鉢を洗い去れという、麻三斤という、書があったり右禅語代表という、ほんとうに知る人はだれもいないんですね。
 飯を食うのもはしをもたげるもほんとうには知らない、できない。


ここのまり十まりつきてつきおさむ十ずつ十を百と知りせば 良寛

君なくば千たび百たびつけりとも十ずつ十を百と知らじをや 貞春尼 貞心尼

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画像の出典 良寛貞心初対面の像
良寛の里美術館(和島村)
住所:新潟県三島郡和島村大字島崎3938
電話:0258-74-3700
交通:JR越後線小島谷駅から徒歩15分

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by tozanji | 2005-05-08 00:00 | ぜんごぜんご 三字

一転語

一転語=転法輪です、法輪とはあなたのことですよ、わが求むるは大道なり、大道通長安。如何なるか是れ仏の真髄、おまえさんの道うのは真髄でなく皮袋だろうが。これ趙州和尚の一転語です。葬式に一転語する習わしがあって、覚えの句を先に云われてしまうと、飯田 陰さんは、ああ烏が鳴く烏が鳴くと云った。

 かんしけつみたいどっか詰まってるやつが外れる、そういうこと。
 いえ、あなたがぼかっと外れる。



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画像の出典  良寛筆
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by tozanji | 2005-05-07 00:00 | ぜんごぜんご 三字

乾屎■

乾屎■=かんしけつ糞掻きべら、あるいは出かかって固まったうんちですとさ、くそかきべらというのは、知識学問という蘊蓄を傾けるんですか、人のひりだしたもの、あるいは自分未消化の百まんだら、こいつをひっかきまわすのを、教養といい道徳宗教、あるいは主義主張という。メキシコのうんち人形みたいなことしてないですか。
たとい坐禅という単を示す作業でさえ、どうなんですかというんです。

 良寛さんの歌は新機軸とか、たとえば草や花や初めて詠んだというものがないんですが。
 はいそうです、それでもってまったくユニークな良寛さん、現代俳句だの歌だの、個性といいながらくそかきべら、どういうこったと思いますかこれ。
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画像の出典  五合庵
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by tozanji | 2005-05-06 00:00 | ぜんごぜんご 三字

野狐禅

野狐禅=万法のすすみて我を証するを悟りといい、我をすすめて万法を証するを迷いという、野狐禅これ。100%まず野狐禅です、とにかく無心の人にお目にかかったことがないです。我田引水これ、どうしようもこうしようもないです、五百生野狐身に落つという、悪因悪果、猛反省せにゃならんですよ。

 子供に坐禅をさせようという親、あるいは僧侶は野狐禅ですか。
 そうです、どういうことをしているのか、罰当たりの結果を、そりゃ少しは知ってほしいです。坐禅をなおざりにしちゃいかんです、危険なことです。

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画像の出典  曹洞宗 円通寺のHP より参照
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by tozanji | 2005-05-05 00:00 | ぜんごぜんご 三字

驀直去

驀直去=まくじきこ、まっすぐに行けという、真正面を向くと自分というものがないんです、脇見運転するから自分があるんです。この橋渡るべからず、曲がりくねった道をまっすぐ歩く、一休頓知これ、人べんを取って来いこれ。驀直去人間を去る、侍を止めてのちです。そうして何を得るという。天台婆子驀直去、ばあさん云く、おおおいい坊さまじゃまっすぐ行きなされやと、もと他なしです、無所得。

 注意一生怪我一秒ということですか。
 そりゃどっちかというと脇見運転人間ですよ、ただイコール真っ正面驀直去です。注意一瞬怪我一生、注意って意識の他というが正解ではないんですか。

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画像の出典  相馬 御風 (著) 単行本 (2001/12) 実業之日本社 900円 表紙
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by tozanji | 2005-05-04 00:00 | ぜんごぜんご 三字

放下著

放下著=もと手つかずが人間本来本法性です、それが絶え間も無しに手を付ける。大火聚の如く、火の集まりですか、手を付ければ火傷。肩凝りから心身症気違いまで、放下著、これほどの救いはないんです、糸の切れた凧です、自分が自分を操ることの不可能、その愚を休息するんです。

 どうしたら手付かずが可能ですか。
 手を付けるなとか、云いようがないんですよ。手つかずの工夫を参禅、只管打坐といいます。必ず出来る、これが本来と知って、出来るまでやって下さい、中途半端は届かんです。そうしてついには心行く。

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画像の出典  良寛記念館  参照
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by tozanji | 2005-05-03 00:00 | ぜんごぜんご 三字

王三昧

王三昧=赤ん坊は王様という、まさにそのように坐って下さい。自分という皮袋を去って天地宇宙とともにある、あるいはまったく忘れ去るんです。もと他なしということに気がついて下さい。人生観生き甲斐などいうことを遙に超えます。

 赤ん坊は大人とは違う生理機能というか、未発達のものがあるといいますが。
 虫けらでも仏というまったく変わらないです、100%生きなら、赤ん坊に帰依が正解。



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by tozanji | 2005-05-02 00:00 | ぜんごぜんご 三字